2012.2.16 (Thu) - モルディブ旅行記5 : 三日目(10/13 オルヴェリ滞在二日目)
3日目、オルヴェリに来て2日目。今回も画像多いです。仕方ありません。
暗くなったら寝るしかないので、イヤでも普段より早寝になるモルディブ。
しかし日常のサラリーマン生活で身についた睡眠時間6時間きっかりが抜けるわけもなく、アホみたいな早朝に起床。
結果、朝日すら出てない。
ちょっと雲出てるのが残念だけど、この時点でキレイに感じれるのは流石だなぁ。
こんなに1日の始まりを感じられる景色はそうそうない。
せっかくなので日の出を見ることに。
もちろんこんな朝っぱらでも20℃台後半はあるので、むしろ暑いくらい。
潮風が吹いて、とてもいい気持ち。
しばらくすると、水平線に太陽が。
朝ですね。
しばらく昇る太陽を眺めてました。
なんてステキな朝。
あっという間に明るくなるね。
夜はあっという間に暗くなるけど。
結局部屋に戻って二度寝。
仕方ないね。
んで、早めの朝飯。
午前中にエクスカーションの予約をしてあったので。
ドーナツやらハムやら。
鬼のように固いベーコンとか、肉々しいソーセージとか、例の美味しいオムレツとか。
この日はチーズとハムを入れてもらった。
なんだこれ
ワッフルも焼きたてのが積んであった。
味も2種類か3種類くらいあったような気がする。
ガッツリ朝飯食ったら、一度部屋に戻って水着に着替え。
そしてすぐに出発。
砂浜に鳥の足跡発見。
かわいい。
泳いでる魚もかわいい。
というわけでウォータースポーツセンターに到着。
今日はスピードボートチャーター。
沖にでてシュノーケリングしたり、イルカ探したり、色々するやつ。
乗ったのはこんなボート。
手前の人が日本人のスタッフ、奥の人は現地スタッフっぽい人。
やることの順番は、完全におまかせ。
多分イルカが出やすい時間帯とかあると思うから、任せるのが一番いい。
そんなわけでさっそくボートに乗って出発。
前方のイスっぽくなってるとこに足を伸ばして座るのがデフォらしい。
つまり死ぬほど日焼けする。
浴びるほど日焼け止めを塗っておくことをオススメします。
まずはシュノーケリング。
島が見えないくらい遠くまで移動してるからどこなのかよくわからないけど、ドロップオフのポイント。
後日島の周辺でシュノーケリングした時にも改めて理解したけど、ドロップオフ部分は魚がすごいいっぱいいるのね。
部屋の周辺でちっさい魚追いかけてた時とはワケが違った。
あらかわいい。
サンゴも全然傷とかなくて自然のままで、すごいキレイ。
ちなみに、沖で泳ぐのは流石に怖いので、ライフジャケットを借してもらいました。
気合入れて潜水とか出来るレベルじゃないし、浮いてるだけで十分。
もちろん借りるのはセットなので無料です。
ただし、ぷかぷか浮いてると背中とふくらはぎが海上に出っぱなしなので、異常に日焼けします。
むしろ火傷します。
日焼け止め塗ったくったり、ラッシュガード用意したりは必須。
こんなはっきりした魚群って初めて肉眼で見たわー。
水族館超えた。
このドロップオフに沿ってしばらく泳いでいると・・・
!?
ウミガメだー!!
なにこれスーパーかわいい。
肌ぼこぼこしてる。
多分このウミガメが見れるシュノーケリングポイントに連れて来てくれたんでしょう。
こんなにあっさりと見れるもんなのかわからんけど。
しばらく一緒に泳いだ後、右上の方向へ去っていくウミガメさん。
アタシはずっと写真撮るのに必死だったので、一緒に泳いだ感は0。
カメって海の中でもゆっくりしてるのね。
ほんとかわいいわー。
余韻に浸りつつ、更に先へ進んでいくと・・・
岩陰に、別のウミガメが。
ウミガメどんだけいるんだ。
魚に背中を啄ばまれてた。
かわいい。
こんなにすぐ2匹も発見出来たのは、運が良かったのかも。
ポイントわかってる人に連れて来てもらってるってのが一番だけど。
こーゆーのはプライスレスな思い出になってステキですね。
ウミガメ2匹見たところで、一本目のシュノーケリングは終了。
15分以上泳いでたんじゃないだろうか。
なのに全然辛くないのは、きっと海の中がステキ過ぎたから。
あとライフジャケット。
船上で潮風を浴びつつ、また違う場所へ移動。
一泳ぎした後の日光浴は気持ちいいねー。
向こう側にうっすら見えるのは全然知らない島。
ほんとに天気良くて、風は弱いし波も穏やか。
と、次のポイントに着いたらしい。
ドロップオフでもなんでもない。
ここで泳ぐの・・・?
・・・!?
なんかきた!
イルカだー!!
いっぱいいる!!!!!
文字通り大興奮。
すごすぎて笑うしかなかった。
数にして恐らく100匹以上の大群。
船の周囲ですら数十匹に囲まれてた。
イルカってこんなにいっぱいいるのかよ。
ウルトラかわいい。
そんなわけで、折角なので動画も用意してみた。
雰囲気が伝われば。
画質やたらと悪いのはアップする時にエンコされまくったせい。
右下の歯車マークでHD品質に設定すれば、もうちょいキレイに見れます。
しばらくイルカの大群と一緒に進んでいると、何やら飛び跳ねて遊ぶやつらが。
いやアクロバティックすぎるだろ・・・ww
飛び跳ねてるとこもビデオで撮影できたのでどうぞ。
というかデジカメで撮影出来てる方がすごいけど。
水族館で見るイルカのジャンプと違うwww
あれ大丈夫なのかよwwwww
スタッフの人の話によると、あれが普通らしいです。
というかあーゆージャンプの仕方をするから『spinner dolphin』って名前なんだってさ。
日本名ではハシナガイルカ。
かわいい。
20~30分ほどイルカと並走して楽しんで、次のシュノーケルポイントへ。
ほんとかわいかったなー。
移動する時、わざと船でグルグル回って波を立てたら、イルカが波に乗って遊んでて超楽しそうだった。
次のポイントは、さっきのとこよりも魚影が濃いところ。
もう海入る前から魚群が見えてたわ。
泳ぐ嫁と魚。
右上の黒いのは、マリンパックが映りこんじゃったやつ。
ちょっとだけズームにしてレンズを前に出さないと、ケースが映り込んじゃうのもご愛嬌。
魚ってこんなにいっぱいいるのね。
ニモの世界だけじゃなかったのね。
キレイさに見慣れて普通に思えてきちゃうけど、この写真、海中ってすごいよね。
流石に近寄ってくと逃げるけど、かと言ってそんなに離れるわけでもない。
なんならたまに近寄ってくる器のデカい魚もいる。
写真が見当たらなかったけど、確かここでもウミガメと会った。
どんだけウミガメいるんだ。
あと俺らどんだけ運イイんだ。
たっぷり泳いで、シュノーケリングは終了。
流石に疲れた。
やっぱり海で泳ぐのは波があるから疲れるわね。
波ないとこで泳のがとどんだけ疲れるのか知らないけど。
この時点で残り時間が大体30分程度。
もうシュノーケリングはお腹いっぱいということで、最後に天国に連れてってくれました。
どんどん透明度が増す海。
向こう側に見えるのが天国。
天国に到着。
いわゆる砂州。
きっと干満のタイミングがうまく合う時間に連れてきてくれたんだと思う。
死んだらこーゆーとこに来るんだろうなぁ。
もちろん記念撮影。
自分がこんな天国にいたなんて。
写真を見る度にまた行きたくなるわ。
この時点で日焼け防止を完全に諦めてしまったアタシ。
後で痛い目にあうのは必然。
お腹出すの恥ずかしいと思ってたけど、外人の客のお腹はレベルが違ったので全然なんとも思わなくなった。
つかこの時は結婚式後だけあって今より腹出てねぇな・・・
砂州をウロウロしながらビデオとかデジカメで撮影してると、スタッフの人がこんなステキなものを。
あらかわいい。
にくい演出ねぇ。
ハートの真ん中に2人の名前を書いて、記念撮影。
実はもう潮が満ちてきてて、波に砂絵が持ってかれる前に急いで写真を撮ってた。
なんなら一回右半分持ってかれた。
ほんと天国やでぇ・・・
実際、砂州に行きたいだけであれば、干潮時に島から歩いて行けるとこにも砂州はあります。
ただ、自分たちだけにはなかなかなれない。
それに島のすぐ傍なので、360°海という景色にはならない。
こっちの砂州の方が、天国感が圧倒的に高いのでオススメ。
という感じで、2時間のスピードボートチャーターはこれで終了。
割とイイ値段するけど、はっきり言って値段を遥かに超える価値があったと思う。
このエクスカーションやらないで、他に何をするんだよってくらい。
最高でした。
ちなみにこの日の午後は、別の日本人カップルが予約してたらしい。
一緒の日に来たカップル。
というか俺らが昨日予約しにウォータースポーツセンター行った時、直前にその人たち予約してるの見てたのよね。
俺らも最初は午後がいいって思ってたんだけど、その人らが先に予約したから午前にしたというわけ。
で、後日スタッフの人から聞いたんだけど、この日の午後はイルカ見れなかったんだってさ。
ウミガメは見れたみたいだけど。
あんなに大群のイルカいたのに、そんな数時間でどっか行っちゃうのね。
そんなとこでも相変わらず運がイイあたしたち。
きっと日頃の行いね。
部屋に戻る時、なんかすごい鳥を発見。
なんかよくわからないけどすごい。
全然動かない。
つか朝見た足跡ってこいつの・・・?
帰宅。
実は奥に見える隣の部屋も日本人カップルだったりする。
そしてすぐに昼飯に出発。
いっぱい動いた後はメシがうまい。
余裕で撮り忘れてて、食ってる途中で気付いた。
なんかサラダ的なやつ。
デザートたち。
大量のパスタ。
減らしてくれって言ったのに・・・
このパスタ、自分で具材を選んで、調理してくれる人に持っていくシステム。
ソースとパスタの種類はそこで言って、後は一緒に炒めたりしてくれる。
味は普通だった。
それと、肉と魚。
魚料理は日本じゃあんまり見かけない味付けだったなー。
結構ガッツリ食った。
というかパスタ多すぎんだよ・・・
これで少な目とか、外人基準どうなってんだ・・・
午後からは特に予定無かったので、島周辺のポイントでシュノーケリング。
まだ泳ぐっつーんだから元気だよね。
沖に出てのシュノーケリングに比べたら確かに魚影は薄いけど、それでも十分楽しい。
全然飽きない。
なんなら一日中泳いでいたいくらい楽しい。
海から陸に進化したのにわざわざ水中に入って泳ぐとか意味わかんねwwwwwwwww
とか言ってた昨日までのアタシさよなら。
さよなら太陽。
また明日。
今日も綺麗な夕日でした。
周囲では外人カップルがイチャイチャしてました。
ヤツらは外でもお構いなしだな。
夕日が沈んだ後の、刻一刻と移り変わる空の色。
夕日が沈む方角と反対側、ピンク色の雲がかわいい。
うっすらと水面に反射してるのもキレイ。
そして夕日が沈んだ方角。
こんな景色、この世のものとは思えない。
デジカメで撮影してこうなったわけじゃなく、実際に肉眼でもこんな放射状の光が見えてた。
どんな素人が撮影しても、絵ハガキみたいになるね。
写真撮ったり空眺めたりしてたら、あっという間に夜になっちまった。
夕日が沈んだ後のキレイな時間帯は本当に短い。
そんなこと、今まで生きてきた中で一回も感じたことなかったわ。
もう暗くなっちゃったし、取り合えず部屋に戻って服を着よう(←何故か上半身裸)。
服を着て、晩飯へ。
暗っ!
なんかこわい!
今晩のディナーは、キャンドルライトディナーとかいうやつ。
ハネムーンのプレゼントの一環で、コース料理を食べさせてもらえるってやつ。
普通に金を払って食うなら、通常のビュッフェ料金に+数千円くらいかかるはず。
謎に高いのよね。
というわけで、Lagoon Bar Restaurantに来た。
暗い。
名前の通り、本当にキャンドルライトしかない。
はっきり言って何も見えない。
席に着いた後店員がドリンクメニューを持ってきたけど、もちろん暗くて見えない。
ので、LEDの小さいライトを照らして読む。
なんでそんな頑ななんだよ・・・
見えないんだってばよ・・・
主に『暗いねー』的な話をして過ごしていると料理が。
まずは・・・なんだっけこれ。
暗くて写真からは判別不可能。
まぁ最初だし、サラダかなんかかな・・・?
いや、なんか麺っぽい感じもするからパスタの可能性もあるか・・・?
次はこれ。
スープだね。
ただ色とかわかんないから、何のスープなのか謎だね。
多分野菜っぽいスープだった。
んでもうメイン。
肉(激硬)。
コース料理の肉すら硬いのかよちくしょおおおおおおおおおおおお
どの部位をどんな風に処理したらこんなに硬く仕上がるんだ・・・
むしろこの硬さが世界標準なのか?
日本がおかしいのか??
そしてデザート。
終わった・・・
4品て。
一つ一つが多かったから腹はいっぱいだけどさぁ・・・
なんかねぇ・・・
これに関してはいつものビュッフェの方が全然良かったね。
確かにキャンドルで雰囲気出てたし、静かに食事出来たのはありがたいけど。
料理ってのは、見た目でも味わうものなのよね。
暗くて何も見えないと、何食ってるかわかんなくて味もしなくなるのよね。
今回はハネムーンプレゼントってことで食わせてもらえたんだけど、そうじゃなければあまりオススメ出来ないな。
わざわざ数千円も多く払う程ではないと思った。
ただまぁ、ここ以外のレストランの方はどうかわからんけど。
そっちは日本食っぽいのもあるらしいから、日本人にはそっちの方が合うのかもね。
主に『暗かったねー』的な話をしながら帰宅。
今日も月と星がキレイで、ベランダのベットで空を眺めてたらいつの間にか寝てた。
ステキな一日でした。
そういや外で寝たりしても、一箇所も虫に刺されたりしなかったな。
水上だからかしらね。
3日目はこれでおしまい。