2014.8.31 (Sun) - イタリア旅行記1 : 前書き・準備
2014年8月17日〜24日、6泊8日のイタリア旅行へ行ってきました。割と急に。
ハイシーズンにも関わらず、1ヶ月前くらいに動き出したくらい。
今考えると、色々と運よく空いてたんだなぁ。
今回もせっかくなのでレポートを書きたいと思います。
自分の思い出と、何も書くこと無い日々へのネタ提供と、これからイタリア旅行を考えてる人のために。
行く前に色々調べようとしたんだけど、案外情報無くて困ったのよね。
わざわざハイシーズンの高い時期に突撃したのには理由があって、
あたしの勤めてる会社が色々あってこの先どうなるのか不透明だからってのと、
もうお互い30歳だしそろそろ子ども授かったりしちゃったら海外行けなくなっちゃうねってのと、
新婚旅行はあたしの希望でモルディブだったけど嫁さんはイタリア行ってみたいって言ってたのと、
夏のボーナスが割とそれなりに出たから懐事情が良かったのと、
まあそんな感じで色々あって急に行くことにしました。
ちなみに、前週の月〜金は会社の一斉有給取得日で休みだったので、
まさかの16連休になってしまいました。
すごい。
まず最初に、そもそもイタリアのどこ行くの?ってことから嫁と相談。
観光地はいっぱいあるんだけど、逆にありすぎてどこ行けばいいのかわからない状態。
何泊何日の予定を組めばいいのかもよくわからない。
そのうえ、大人数で移動するツアーは外国感を楽しめないから絶対にイヤというワガママっぷりを発揮するあたしたち。
というわけで、ツアーを色々と検索。
最初は「あんまり長くても〜」とか「結構金かかるし〜」とか考えてましたが、
なんやかんやで最終的には「せっかく行くんだから色々回って、ホテルもいい所がいいね!」となってました。
結果論としてはそれで大正解。
検索したサイトは、何社も比較できるフォートラベル。
色々見た結果、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアを6泊8日で周遊というのが調度良さそう。
航空会社によって値段はピンきりで、特にドバイ経由のカタール航空利用が安かったんだけど、
日本を夜中発でトランジットが長時間だったりして観光時間がかなり短くなるので却下。
ANAとかはバカ高かったので即却下で、昼出発で直行便も選択出来るアリタリア航空でツアーを検索しました。
んで、最終的に選んだのはSTWの、
『往路直行便&復路直行選択可♪初めてでも安心の到着時送迎付&女子におすすめ可愛いプチホテル指定!
ローマ&フィレンツェ&ベネチア8日間朝食付』
という女子力が高そうなツアープラン。
航空券・鉄道乗車券・ホテルがセットになってて、あとは全部フリーのプラン。
直行便を選ぶことも出来るし、ホテルも良さそうなプランだったので。
もちろんちょっと値は張りましたが。
で、問い合わせをした所、もう直行便は満席になってて経由便しか選べないとのこと。
しかも一番いいなーって思ってたヴェネツィアの宿も満室で他のホテルになるとか。
なんだこれ魅力全然ねえじゃねぇか・・・
と思いつつも、日程的にもう他のツアーを探し直す余裕も無いし、
4パターンの希望日程を出したのに1パターンでしかも経由便じゃないと空いてないって感じだったので、
それで行くことに決めました。
ただし満室になった所の変わりに提案された他のホテルはどれも酷い所ばかりだったので、そこはアレンジでキャンセル。
あとローマ→フィレンツェの移動は途中で降りる予定を考えていたので、そこの鉄道乗車券もキャンセル。
こーゆーアレンジも適宜対応してくれて、その分値引きもちゃんとしてくれたので助かりました。
メールの返信がいつも退社ギリギリに送ってるだろって感じで、一日一往復しか出来なかったのは不便でしたが。
自分で探すことにしたヴェネツィアの宿はTripAdvisorで検索して、
Booking.comで予約しました。
ランキング順に片っ端から見て、駅から出来るだけ近くて、値段もあまり高くなくて・・・
そんな感じで3つくらいまで絞って、最終的に決めたのはB&B Aquaveniceになりました。
ホテルに問い合わせとかが必要なら英語でメール書くか電話する必要があるけど、
Booking.comで予約するだけなら全部日本語だから英語わからん人でも簡単ねー。多分。
上でちょっと書いたローマ→フィレンツェの間で寄り道をするって話は、
オルヴィエートとチヴィタ・ディ・バニョレージョに行く計画を立てました。
と言っても、オルヴィエートはまだしも、チヴィタへ自力で行くのはちょっと厳しい。
そこで日本人の現地ツアーを色々調べて、ローマナビネットでお願いすることに。
オルヴィエートまでは電車で行って、そこから車で色々連れてってくれるツアーで、代金は1人あたり130ユーロ。
ローマからオルヴィエートまでの鉄道乗車券の手配、オルヴィエートからフィレンツェまでの鉄道乗車券の手配、
オルヴィエートでのランチの予約、とかも色々やってくれたので助かりました。
後は毎日の食事をどこで食べるかを色んなサイトで調査。
一箇所だけレストランにメール送って予約して、後は当日突撃することにしました。
結局向こうの人たちってご飯の時間が遅めみたいで、開店アタックすればどこも大丈夫でしたが。
美術館の予約とか、航空券のWEBチェックインとか、成田までのバス予約とか、その他も色々やりましたが。
それは後日ちょっとずつ書ければいいかなぁ。
長々と書きましたが、最終的に立てた計画はこんな感じ。
■ 2014/8/17 (Sun)
7:00 バス乗車
9:30 バス到着
12:25 成田発
17:55 ミラノ マルペンサ着 (ここから現地時間)
19:05 ミラノ マルペンサ発
20:20 ローマ フィウミチーノ着
21:30 Hotel Cecilチェックイン
21:30 Hosteria Piccolo Arancioで食事
23:30 San Crispinoでジェラート
■ 2014/8/18 (Mon)
8:30 ホテル出発
8:40 スペイン階段を観光
9:00 トレヴィの泉を観光
9:30 Giolittiでジェラート
10:30 真実の口を観光
11:30 Ristorante・Pizzeria Carlo Mentaで食事
13:30 サンタンジェロ城を外から見学
14:00 ヴァチカン美術館とサンピエトロ大聖堂を観光
18:30 Ragno d'oroで食事
■ 2014/8/19 (Tue)
6:00 ホテルチェックアウト
7:10 ローマ テルミニ駅でオルヴィエートツアーの集合
7:28 鉄道乗車
8:43 オルヴィエート駅到着
9:15 チヴィタ・ディ・バニョレージョを観光
11:30 オルヴィエートを観光
12:30 Trattoria La Palombaで食事
16:45 鉄道乗車
19:00 フィレンツェ サンタマリアノヴェッラ駅到着
19:30 Hotel Alba Palaceチェックイン
20:30 Mangiafocoで食事
■ 2014/8/20 (Wed)
7:45 ホテル出発
8:15 アカデミア美術館を観光
11:30 ミケランジェロ広場を観光
12:30 I Fratelliniで食事
13:00 Perche No!でジェラート
14:00 ウフィツィ美術館を観光
18:00 サンタトリニタ橋を観光
18:20 ヴェッキオ橋を観光
19:30 La Brasserieで食事
■ 2014/8/21 (Thu)
8:45 ホテル出発
9:00 サンタマリアノヴェッラ教会を観光
10:15 CONAD(スーパー)で買物
10:50 ホテルチェックアウト
12:15 鉄道乗車
14:20 ヴェネツィア サンタルチア駅到着
14:50 Aquaveniceチェックイン
17:00 リアルト橋を観光
18:00 Da Mario Alla Favaで食事
■ 2014/8/22 (Fri)
8:00 ホテル出発
8:30 アカデミア美術館を観光
11:30 Antico Fornoで食事
15:00 La Boutiqueでジェラート
19:00 Al Paradisoで食事
■ 2014/8/23 (Sat)
8:30 ホテルチェックアウト
9:20 バス乗車
12:20 ヴェネツィア マルコポーロ発
13:25 ローマ フィウミチーノ着
15:15 ローマ フィウミチーノ発
■ 2014/8/24 (Sun)
10:25 成田着 (ここから日本時間)
11:20 バス乗車
14:00 帰宅
電車とか予約とか時間が決まってる部分があったので、なるべく細かくスケジュール立てました。
もちろんこれ通りに動いたのなんかちょっとだけで、臨機応変に色々変更しましたが。
特にヴェネツィアなんか何も予定立てられてないから前日の夜に決めたくらいだし。
団体ツアーの旅行だとこーゆー予定立てる必要ないのは楽だと思うから、
時間に余裕が無い人とか、スケジューリングがヘタな人は団体の方が安心かもね。
あたしは予定立てるの好きだから楽しんで作業したりメールしたりしてました。
これからイタリア旅行を考えている人は、上記日程を参考にしてみてはいかが?
ただし曜日によっては美術館とか色々閉まってるから注意。
後書くことと言えば、準備した持ち物とかですかね。
基本的にはネット見て色々参考にしましたが、改めてまとめてみます。
よく色んな人のブログに書かれているドライヤーは持って行きませんでした。
家にあるやつは200V以上に対応していなかったし、泊まるホテルにあることは調べてあったので。
項目はいっぱいあるけど、実際スーツケースの片側がぎっしり詰まるくらいで割と余裕ある荷造りでした。
向こうで買ったお土産とかを詰めまくることになるので、多分そのくらいで行かないと帰り困ると思います。
実際帰りはパンパンでした。
あと自分は持っていかなかったけどあれば良かったかなーって思ったのは、機内で使うトラベルピロー。
どうもアリタリアはヘッドレストが異様に硬くて厚いので、首が痛くなって大変でした。
初っ端から文字ばっかりで長文になってしまいました。
観光中は写真ばっかりで長文になる予定。
こりゃまた書き終わるのに時間がかかりそうだ・・・